なぜ、どこに行っても
良くならない症状を
根本改善できるのか?
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こんなお悩み
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諦めるには早すぎます!
まずは当整体院にお越し下さい
\お客様の喜びの声/
「初めて施術を受けた時に“頼れるな”って安心できた」
1年から2年ぐらい前から肩が痛くて、ずっと肩の痛みをそのうち治ると思って放っておいたら、どうにもならないぐらい痛くなってきて…それで整形外科に行ってレントゲンを撮ってもらいましたが、別に先生はどうって言うことも無く、ただ痛み止めの注射を打って痛み止めの湿布薬をもらって、もうそれで終わりだったんです。 そんな時にここのチラシが入っていたんです。とにかく治したくて、なんとかして欲しかったのですぐに電話しました。 最初は激痛で極端な話、何かで刺したいくらい痛くて「この痛みが取れるなら違う痛みを」と言うぐらい痛くて、うつ病になりそうなぐらいでした。ずっと我慢していて、家では独りぼっちで痛いと言っていても主人は心配はしてくれますが治してはくれないので、藁をも掴むという感じでここへ来ました。 施術してもらったら、スッとしたし何か頼れるなって感じたので続けて施術してもらいたいと思いました。 私は結構歩くのは好きだから歩いているんですけど、歩き方を習ったり、その歩き方をと思って、肘を引いて足を出して少しは意識してできるようになりました。 かれこれ3ヶ月間通院させてもらいましたけど、もう日常生活でも忘れてて、たまに力をがっと入れた時に、あ、そうだ痛かったこっちこっち、と思うくらい。 24時間ずっとその痛みで頭がいっぱいだったけど、ちょっとこの頃四六時中忘れられる時もあるので。それが一番嬉しいです (一宮さま) ※効果には個人差があります
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「信頼できる先生のおかげで少しずつ良くなりました!」
左の肩がちょっと動くだけで痛くて。日常生活にも問題があって、腕もちょっと捻るだけでも痛かったですし。自分なりに痛みかけた時からストレッチもやりましたし。 最初に浮かんだのは整形なんですけど、整形で思いつくところがないんですよね。皆さん色んな人に聞いてもここに行ったらという整形が無くて。 それで周りの人にどっか行くところないって?聞いて行ったんです。 施術を受けてみて、感想はまず鍼が私の人生に来るとは思っていなかったので、何かしらやっぱりイメージ的に自分は一生鍼はしたくないっていうのがずっ思っていて。ちょっと怖かったでしょうね。 鍼は最初怖かったですけど、何より信頼できたのが先生が言われる通りになるってことでしたね。こうなりますよ、ああなりますよって。明日ぐらいはこうなりますよとか言われた通りになるので。 それからやっぱり怖くなくなってきますから。少しずつ楽になっていくので。言われる通りになっていくので。もう言うことを聞いておいたらいいんだと思って。腕が上がるようになりましたし楽になりました。ありがとうございました。 ※効果には個人差があります |
五十肩の痛みは、1年もすれば自然と治まる場合があります。ただ、痛みがある、というのは五十肩の症状の一つでしかありません。痛みが治まる=五十肩が治った、ではないのです。
施術をせずに放置して痛みが自然に消退した場合、ほぼ確実に肩関節の可動域制限が生じています。痛みは引いたけれども、元のようにスムーズに動かない、肩を真上にピっと垂直にあげることができない、腕が耳につかない、腕が後ろに回らない(手を後ろに回した時に反対の肩甲骨に触れない)といった状態となります。(実際は肩が90度まで動けば肘による代償で日常生活はこなせるようになるので、意識されていない方もいらっしゃるはずです)
なぜ、動かすことのできる範囲が制限されてしまうのかと言いますと、五十肩の痛みに悩まされると、長期間にわたって肩関節を動かさないようにしてしまいます。
肩関節を長い間動かさないでいますと関節の中に関節液が(関節を滑らかにするグリースの役割)行き渡らず、滑らかさを失い動かすたびに摩擦を生じさせます。
摩擦は熱を引き起こすため、動かすたびに炎症を助長し周辺の組織を破壊していきます。
五十肩の場合本質的な問題は、肩に炎症があることで五十肩の原因を作ることにもなります。
炎症が慢性化すると肩が固まる、専門用語で「関節拘縮」が生じます。
関節拘縮は「関節包の癒着が生じてしまう」状態を指します。
関節包に問題が残るだけでなく、筋肉にも悪影響が出ます。
つまり、肩を長期間動かさないことで、関節の油が切れてサビつき、関節が動きにくくなる為にインナーマッスルなど動かすために重要な筋肉が必要以上に疲弊し衰えるのです。
これは単純に筋力の衰えと思われるかもしれませんが、筋肉を鍛えれば元に戻るというわけでもないのです。
実は、筋肉を正しく動かす能力自体が衰えてしまうことにもつながるのです。
ですから、自然治癒するから、と何もせず放置するのは禁物です。
回復期を待つのではなく、拘縮期に改善することがベストです。
繰り返し申し上げますが、五十肩は、
「痛みがなくなる」=「完治」ではない点を是非ご理解いただきたいと思います。
何事にもあてはまりますが、施術を行うにあたり発症して時間が経てば経つほど完治への道のりが遠のきます。
関節の癒着が生じてからですと、半年以上掛かる事もあります。
ではなぜ、あなたの五十肩・四十肩といった
肩の痛みや動かないという悩みが改善しないのでしょうか?
それにはそれぞれの原因に対して、適切な対応ではないからかもしれません。
五十肩を起こす原因は一つではないのでそれらを見ていく必要があります。
以下の文であなたが当てはまるかどうかを今すぐ確認してみてください。
まず、これらに共通することはすべて消炎鎮痛剤である薬の成分が入っており、錠剤として口から服用するか、皮膚から薬用成分を吸収させるかの違いでしかありません。
1痛み止め
2塗り薬
3湿布
痛み止めや塗り薬でなかなか良くならない理由は、今では病院で処方されるだけでなく、薬局やドラッグストアでもすぐに手に入るようになりました。
手軽に手に入るため、突発的な痛みや、いますぐ緩和させたい時には役立つのは確かです。
ですがその反面、繰り返す痛みに対して何度も服用していると体が薬に慣れてしまい、効果が薄れてしまうばかりか痛みや炎症を起こす原因が除去できず慢性化することによって関節や腱、筋肉とあらゆる組織に波及していきます。
湿布でなかなか良くならない理由は、温めることで痛みを主とする症状が緩和するという経験が多いが故に作られた歴史があります。
五十肩の場合の根本的な問題は、肩に炎症があることで五十肩のキッカケを作ることにもなります。
その炎症は肩が固まってしまう要因を作るものでもあるため、肌に直接フタをします。
湿布を効果させるためには、しっかり皮膜(覆い被さること)することが必要ですが、このことが肩の内部に発生させた熱をこもらせてしまう原因にもなっています。
これにより、関節内や筋肉中に熱がこもることで炎症につながり、その炎症成分が血液を介して、関節内部を固まらせてしまう要素である血しょう成分の定着(沈着)が起こります。
治そうと思うあまりの行為が、実はさらに症状を進めてしまう行為につながる可能性を持っていると言えます。
そのため、あなたが湿布でなかなか良くならないのも、このせいであるかもしれないのです。
電気療法とは、皮膚を介して主に表層(浅い層)の筋肉や筋膜といった組織に対してアプローチするものです。
多くの電気機器の効果は皮膚・良くても表面の筋肉までしか届きません。
そして、マッサージにおいても電気療法と同じことが言えます。
マッサージも表面中心の影響、あるいは熟練した施術者が行うマッサージによって、深層までマッサージ効果を与えることができますが、これらに共通することは筋肉のみを見てアプローチしているということです。
五十肩の原因は、筋肉・筋膜のひきつれやトラブルが解決したとしても、先ほどもお伝えした通り肩の関節に油が切れてサビついて滑らかに動いてない場合、その影響を与えている要因を取らねば、関節自体の問題解決に繋がらないばかりか、電気やマッサージでどれだけ筋肉や筋膜を緩めたりしても関節が動きにくいため、すぐにまた筋肉が疲弊してしまいます。(レール部分がサビついて動きにくくなった引き戸を力で開け閉めするときに余計な力を使うのと同じ)
それ故に、あなたがこれまで行ってきた方法がうまく行かないのかもしれません。
まず何度もお伝えしている通り、四十肩・五十肩のほとんどは関節に問題があることがほとんどです。(レントゲン上は問題ない場合が多い)
関節に問題があった場合はこの時点でストレッチは不適ということになります。
ストレッチの目的は【筋肉を伸ばす】ということです。
またストレッチというのは大きく分けると3種類あり、それぞれ目的が違います。
ストレッチの効果を受けようとするなら、その目的ごとの種類を把握しておく必要があります。
なぜなら、ストレッチごとの目的をはっきりさせておかないと期待した効果が発揮できないばかりか、悪化させてしまう原因にもなるからです。
では、その種類を紹介していきます
① 静止して行う「スタティックストレッチ」
このストレッチの特徴は反動や弾みをつけずにゆっくりと筋肉を伸張させそのまま静止する方法です。
簡単で誰でも出来て筋肉を痛めるリスクが低いというメリットはありますが、そもそも筋肉は止まっている時だけに使われるものではなく、動き出しや動いている最中にも使います。
体が止まっている際に筋肉を伸ばそうとすると、体は筋肉がそれ以上切れないように筋性防御という筋肉が硬くなる反射を起こします。
これが、静止して行うスタティックストレッチを行うことによって発生しやすくなるため、筋肉を柔らかくするつもりが結果的に硬くしてしまうようなことにもなり得るのです。
②動かしながら行う「バリスティックストレッチ」「ダイナミックストレッチ」
静止してゆっくりと筋肉を伸張していくスタティックストレッチに対して、
動的なストレッチには「バリスティックストレッチ」と「ダイナミックストレッチ」という2つの方法があります。
バリスティックストレッチは『反動をつけながら筋肉を伸ばそうとするものです』一般的なものではアキレス腱を伸ばそうと足を前後に広げて関節の最終可動域でグッグッと踵を浮かせたり着けたりする形です。(厳密にはアキレス腱を伸ばしているわけではないですが)
もう一つのダイナミックストレッチは『縮めるのと伸ばすのを繰り返すことで筋肉を伸ばしていく方法です』
特にダイナミックストレッチでは、関節の最終可動域まで反動を用いずに大きく動かすことで「収縮する筋肉の反対側の筋肉は緩む」といった相反抑制効果というメカニズムが働き筋肉の柔軟性の向上や、肉離れなどのケガの予防に効果を出します。
相反抑制効果とは、例えば膝をゆっくり大きく曲げる時には大腿二頭筋(太ももの後ろの筋肉)が収縮(縮む)しますがそれと同時に大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)が弛緩(緩む)ということです。
陸上競技やサッカー、バレーボールなどをやっていた方の中には、『肉離れ』を経験した方もいるのではないでしょうか。このケガの代表格である『肉離れ』は、筋腱移行部付近で起きると言われています。
急激に筋肉が引き伸ばされて起きるダメージは、筋肉と腱のちょうど繋ぎ目のあたりで起きやすい傾向があります。
ダイナミックストレッチでは、大きく関節を動かす方法から、筋腱移行部のストレッチに効果があります。
動的ストレッチで代表的なものはラジオ体操です。「ラジオ体操」には関節の最終可動域で反動を使うものも入っていますので、正確にはダイナミックストレッチだけではなく、バリスティックストレッチも含まれています。
これら動的ストレッチの共通するメリットはウォーミングアップや運動パフォーマンスを上げることに対しては一定の効果が得られます。
ですがその反面、スタティックストレッチにくらべて筋肉・腱を痛めやすいデメリットがあり、特にバリスティックストレッチでは反動をつけるために伸張反射が引き起こされやすく、筋損傷の誘因になりやすいので注意が必要です。
これら動的ストレッチはアスリートなど運動する人にとっては有用な場合も多いですが、このストレッチ法は基本的には関節や筋肉に問題がない前提で行われることが基本ですから、すでに関節に不具合がある時点でそのストレッチは中止しなければなりません。
ですから関節に問題がある五十肩には施術としてこれを行うことは不向きと言えます。
③身体の固有受容器と呼ばれる受容器を刺激することにより、神経筋機構の反応を促通する「PNF」という方法。
固有受容器とは位置、動き、力の受容器のことで、関節包の受容器、靭帯の受容器のほかに、筋紡錘、腱紡錘、関節上の皮膚の動き受容器をさしており、動作に対して抵抗を与えることで深層の筋肉を刺激し鍛える方法ですが、これは筋肉の微小の損傷や、関節内の正常な働きが破綻している場合においては、まずはそちらから改善することで本来の固有受容器の働きが生かされるのです。
むしろ、関節や筋肉の不具合を起こしている場合においては、関節や筋肉といった組織の回復につながりにくいのです。
こうした理由から考えると、各ストレッチを行う目的や順番が一つでもズレてしまうと、改善しない可能性が高いため、あなたがいくらこれらのストレッチを続けていっても良くなっていかないのかもしれません。
整形外科でレントゲン写真やCTやMRI検査を受け、リハビリに数ヶ月通ったにも関わらず、どうにも改善しない場合、最後の手段として行われる良くあるものが、オペによる関節内で癒着した組織を剥がす剥離手術という方法になります。
五十肩のうち、石灰沈着という関節の内部にリン酸カルシウムの結晶(結石)が沈着(定着)、いわゆる一般的に言われる石が溜まった状態の場合、強い炎症が続くことにより関節が癒着を起こして固まって動かなくなります。
それに対して、関節内の結石を吸い出して癒着をはがすことを目的としているので、手術後は癒着により動かなかった肩は動かせるようになり、当初感じられていたような動きの硬さや痛みは改善します。
しかし、結石が沈着、癒着するに至った原因が何によって起こってしまったのかというものを明確にせず、結果である「癒着」を剥がすため、また同じことを繰り返す可能性もあるのです。
さらに、肩の悪くなる原因には、歩くことや踏ん張る際などにも関係する反対側の股関節をはじめ、背骨を伝って肩の関節の運動につなげる支点になっている頸椎と胸椎の境目である「頚胸移行部」という場所に残っている腰や股関節などからの影響が改善するわけではありません。
結果的には動くようにはなったものの、上記のような様々な原因が取り除かれていないために、手に力が入りにくい、肩が凝りやすくなる・首に痛みが出る・股関節に影響が出るなどといった原因の関連症状を解決できないため、生活に支障をきたす症状を残してしまう可能性があります。
一般的な整体院や整骨院は、肩が痛いお客様が来たら肩をみる。
膝が痛いお客様が来たら膝をみるという当たり前のことをします。
しかし、実際はお客様には、現在の生活習慣・仕事・スポーツ歴・病歴・怪我など、一人一人違う歴史を持っています。
この事は冷静に考えてみれば当然のことなのですが、施術の現場において、いざ痛みを持ったお客様が痛いと言えば、そこだけをみてしまいます。
残念なことに、それが優しい先生であればあるほど「痛いと訴えているところだけ」みてしまうものなのです。
例えば肘が伸びている状態で手をついて転倒した場合に手首を痛めたとします。
肩にも最初は痛み多少あったとしても数日で何ともない状態になればお客さん本人も気に留めることもなく手首の痛みのみを訴えるでしょうし、施術者も手首のみをみようとします。
しかし、転倒時には手から肘、肩への衝撃は伝わっています。この時に肩関節へのダメージが残っていると、最初はなんともなくても時間が経つにつれて肘や肩が動きにくい、違和感が出てくるなどの症状が発生したりもします。
それを放置していることで数年後に五十肩を発生させる要因にもなり得るのです。
また逆も同様で、手をついて肩が痛いと訴えた場合は【肩だけをみて】手首や肘は軽視されがちです。これはあくまで一例ですが、こういった様々な背景があり四十肩や五十肩の症状は成り立っているため、これだけやれば改善する!というような全ての五十肩が改善するというのはなかなかありません。
ですからこの人は改善したが、この人は改善しない…
こういったことが当たり前のように起こってしまいます。
そういったことの無いようにするためには、一人一人のお客さんのこれまでの生活習慣やケガの歴史や仕事の姿勢などありとあらゆる背景をしっかり把握した上で、原因を明確にし、その人に合わせた【個別の対応】していくことは、非常に重要になります。
カウンセリングや個別の対応がないままでの整体や一般的な保険でやられている整骨院では数多くのお客さんが訪れるため、短い時間で決まったルーティンをこなすような場合では、そのような理由から、痛みを取りつつ、悪くなってしまった原因をも取り除くことは極めて難しいのです。
五十肩・四十肩の症状は主に2つあります。
①腕を動かすことが出来ない(可動域の異常)
②肩〜上腕付近に痛みがでる、夜間痛(感覚の異常)
しかし、この二つの症状があれば四十肩・五十肩が確定するかというと、そうでもありません。
実は心臓疾患や感染症だったなんていうこともあります。
それに加え、筋損傷や付近の靭帯損傷などといった類似疾患であったなんていうこともあります。
五十肩だと決めつけて施術を進めたら実は間違っていたなんてことがあったら大変です。
では、その判断はどこですれば良いのかというと正確にお答えするのであれば、いくつかの項目について確認しなければ本来は「多分五十肩ですかね」と曖昧に答えることしかできません。
内科的な部分はあるのか?五十肩のみの状態なのか?どうかを把握するには、以下のポイントをチェックすることで、ある程度の判別をつけることができます。
肩と言っても左右に関節があります。
しかし、なぜ、痛みの原因である炎症が左右のどちらかに偏って発生するのか?
よく腕を使う仕事の人でも五十肩になる人とならない人がいるのはなぜか?
という理由は、レントゲンやMRIという画像はあなたの肩の「静止した現在の状態」を見ただけであり、正確な答えは分からない事が多いのです。
今の症状だけを画像で見る・肩を動かしてみる・痛みの具合を聞くだけでは、その症状が本当に五十肩に起因する症状であるのかを判断することは難しいと言えます。
五十肩の原因には、痛みを発生させている肩周辺の炎症そのものである「現象的原因」という痛みを起こしている表面的な原因と五十肩を最終的に発生させた「本質的原因」という根本的な原因の二つがあり、これらは切り離して考える必要があります。
五十肩で起こる炎症は主に3箇所あり徐々に広がって段階的に起こります。
① 筋肉実質の炎症(第一段階)
筋肉のみが炎症している段階というのは最初の段階であり、運動不足の人が急な運動をして起こる筋肉痛や偏った使い方、使いすぎなどはこれに含まれます。
そうやって筋肉の疲労が溜まり続けていると常に筋肉が過緊張状態になり腱を引っ張ることになりさらに炎症を助長させます。
② 腱付着部の炎症 (第二段階)
第一段階での筋肉の過緊張が続き、腱に牽引力(引っ張られる力)がかかっている状態です。
肩関節周辺には棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋という4つの筋肉が合わさり腱を作ります。
これらは肩関節を動かし、回旋させ、一定の位置に保つ役割を担っています。
この腱などの構造を肩腱板と呼んでいますが、腱へのストレスが持続すると骨や関節、滑液包を引っ張ることになり次の段階に進行します。
③ 滑液包の炎症 (第三段階)
第二段階で腱が引っ張られ続け、限界を迎えると関節や滑液包も影響を及ぼします。
滑液包とは肩関節を包んでいる袋であり、正常であれば中に少量の潤滑液(グリースの様なもの)が存在し、それがクッションの役割を果たしています。滑液包は、ある組織が別の組織にこすれる際に起こる摩擦を減らし、すり減るのを防いでいます。この潤滑液が様々な原因により減少し肩関節が滑らかに動かなくなります。その結果、摩擦が生じることにより摩擦熱が発生し炎症を起こします。
このように筋肉→腱→滑液包と炎症が進行し五十肩の症状として出るのです。
五十肩は主に肩から腕にかけての痛みが発生しますが、肩や腕の痛みを感じている神経はどこから由来するのかというと、頚椎や胸椎(首や背中の後ろ)から神経が出ています。
正確には第5・6・7頚椎から第1胸椎までの神経によって構成されています。
これらの神経が刺激されたり炎症が起きたりして肩や腕が痛みます。
ということは頚椎に何かしらの負担がかかっていたということになります
五十肩は何の前触れもなくいきなり発生するわけではありません。
ですが、五十肩の大半の人は「キッカケは分からない」「前から肩に違和感があったがこれといって思い当たることはない」と言われることが多いのです。
それでも実際は神経が炎症を起こして痛みが出ています。
ではなぜ、知らないうちに五十肩が発生するかというと慢性的に首や肩に負担をかけ続け、小さな炎症が緩やかに起こり、それが肩や腕に行く神経にまで波及していくからです。
急激に痛みが発生する場合、例えば肩や腕をぶつけたり、交通事故や追突で首を痛めたりした場合は数日以内に急性症状として表れますので誰しも分かるでしょう。
五十肩も首や肩の痛み(首・肩コリ)を放置し、それが進行して起きたものが多いのです。
これは腰痛が進行するとヘルニアや坐骨神経痛が発症し足に痛みやシビレが出るといった現象と同じです。
腰痛は重量物を持ったり、前屈みの姿勢が原因で起こりえます。
五十肩の場合も首を前屈みで長時間下を向いたりすると、首に実際以上の力がかかって障害されて起こります。
また下を見つづけると、首の後ろ側の筋肉群が頭を支えるため収縮し続けて筋肉を貫いている血管が圧迫され、血液の循環が悪くなって、ますます筋肉が収縮し、神経を締めつけるという悪循環に陥ります。
悪循環が持続的に起こってしまうと、固まって動かなくなってしまう「凍結肩」や「フローズンショルダー」というものに移行してしまう原因にもなります。すると、「痛い」「動かしにくい」ということに収まらずに、さらに治りにくくなり、自然治癒を待つと1−2年も症状が感じにくくなるまでにかかる場合があります。
肩というのは「腕を振る」ことで機能を維持しています。
結論から言いますと「正確に腕が振れてない状態」が長く続くことによって、肩関節の滑らかさが失われていきます。
この腕を振る動きは肩だけでなく、骨盤をはじめとした股関節や体幹と連動して動いています。具体的には「左肩と右股関節」「右肩と左股関節」というように対側で連動して動きます。
その連動した動きはヒトの特徴である「歩行」によって作られています。
人は歩く時に大なり小なり腕を振って歩きます。(図参照)
すなわち、歩行不足やデスクワークなどで座り姿勢が多い生活習慣や過去のケガによってかばっていた経緯などで骨盤や股関節がうまく動かなくなり、もちろん首や背骨にも影響を及ぼします。その結果として最終的に五十肩に進行していく事が多いのです。
原因でも説明したように、表面的な原因と根本的な原因を分けて考え、その時の症状や状態によってアプローチを変えていきます。
どういうことかと言うと、あまりに炎症が強く夜間にも疼いたり目が覚めてしまうほどの強い炎症があった場合は、あくまでも根本的な部分を見据えながら表面的な炎症を取り除くために鍼やその他の炎症を鎮めるアプローチを先に行い、激痛や炎症が落ち着いてきたら、今後に再発しないように骨盤や股関節などの機能を高めていくアプローチと正しい関節の使い方なども合わせて指導していきます。
1日1名様限定
トータル整体コース
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