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「通院から半年で不安がなくなり、お出かけが楽しくなりました!」 私は30代の頃に腰痛を始めとした体の不調が多かったので病院に行った時は「自律神経失調症」といわれました。 そのまま追い討ちをかけるように40代で「パニック障害」にもなりました。 このきっかけは、41歳の時の電車の中でした。私は1人で買い物に行ったのですが、疲れていたせいか、、、混んでいる電車の中でめまいと過呼吸を起こして倒れてしまいました。電車は急行で、私のために途中停車し、駅に運ばれて・・・。の大勢に迷惑をかけてしまい、恥ずかしい体験をしました。それ以来、電車に乗りづらくなり特に急行や準急など、停車駅が少ない電車に乗ることが怖くなりました。各駅ならまだ乗れたんですが、いつ気持ち悪くなるかと思うと心臓がバクバクしてしまうようになりました。なので、遠いところへは行けなくて、買物も近所で生活範囲が狭くなってしまいました。 また、じっとしているのも苦手で美容院や歯医者など長時間座っていると、腰が痛くなったり頭がカアーっとのぼせて首より上だけが汗だくになるので怖くてできません。買い物も地元の店で、美容院や習い事にも行けなくなり、だんだん気持ちが落ちこみ、楽しみがすべて奪われた気分になりました。 そんな時、友人から、いい精神科があると勧められました。 私の場合、パニック障害の症状は、家の中では起こりません。一度走ったら降りられない急行電車や、パーマをかけるために長時間じっとしてなくてはならない美容院など、拘束されて助けを呼べないような状態で、心臓がバクバクして発作が起こります。精神科のお薬でなんとなく不安が減ってきて、ちょっとずつ遠出をして買物に行くようになりました。まだ各駅停車しか乗れないけど、遠くの町へ買物に行くようになりました。 ただ、坐骨神経痛や全身の痛みはまだ強く、鍼灸が良いと聞き何件かの鍼灸院にお世話になりました。 そこでインターネットで坐骨神経痛に強いということで健寿の森を選び、お世話になりました。 通院して半年で不安が減り、いろいろなことに対しての意欲が出てきました。友だちといっしょに各駅電車で遠出して、遊びや買物を楽しみました。そしてだんだん、友だちがいなくても1人で、各駅電車やバスに乗って出かけられるようになりました。 ※効果には個人差があります |
病院から処方されたお薬を飲み続けているのに、自律神経失調症が治らないという訴えは多いようです。また、最初は軽いお薬が少しだけだったのに、お医者様に症状を訴えれば訴えるほど薬が強くなり、量も増えてしまったという方もいるようですね。
一体なぜなのでしょうか?
その理由は、自律神経失調症に病院で処方されるお薬は対症療法を目指したものだからです。
対症療法とは症状を緩和させるための行為です。たとえば熱がある時に解熱剤を飲むようなものですね。熱が出た原因を治癒するのではなく、症状を抑え込むのが対症療法です。
一方で、熱がでる原因のウィルスをやっつけるために抗生物質を処方するのは、原因療法と呼ばれます。
自律神経失調症に処方されるお薬は、一般に抗不安剤や精神安定剤だと思われます。
これらの薬を飲むと、確かに精神的な落ち着きをえることができ、めまいや動機、息苦しさなどの症状が一時的に楽になるかもしれません。
しかしながら、それらは一時的なことに過ぎず、薬の効果が切れると再びあなたに自律神経失調症の症状が襲いかかってきます。
そして、一般に人体には薬を飲み続けると耐性ができ、弱い薬ではだんだんと効かなくなってしまいます。
その結果、処方される薬が強くなったり、薬の量が増えたりしてしまうこともあるようです。
もちろん、症状が重いときにお医者様の力を借りることは重要です。
しかし、薬を飲み続けても、症状を一時的に抑えることができるだけであり、一般に薬で自律神経失調症を根治するのは難しいというのが現状のようです。
また、ある種の抗不安剤や精神安定剤には依存性があるともいわれています。
最近のお薬は大分性能が上がってきてはいますが、それでも副作用や依存のリスクは0ではありません。
一時的にお薬に頼って症状を緩和させるだけならばともかく、お薬で自律神経失調症を完全に治そうとするのは難しいのです。
自律神経失調症になったとき、人間の体内では何が起きているのでしょうか?
結論から先に述べれば、自律神経失調症とは交感神経と副交感神経のバランスがおかしくなり、心身に様々な症状をもたらす病気です。
しかし、交感神経とか、副交感神経とか言われても、いったいどういうものなのかよく分からないという方も多いと思います。
そこで、それぞれがどのようなものなのかここで簡単に説明します。
人間の神経は大きく自律神経と体性神経に分類して考えることができます。この2つは何が違うのでしょうか?
ここで問題になるのは自律神経の方ですが、比較のため体性神経についても簡単に解説いたします。
自律神経について
自律神経とは自分の意思で動かせない神経です。
人間の生命活動の根幹に関連する神経ともいえます。
たとえば体温調整を司る神経などが代表例です。
『体温を下げよう』と考えるだけでは、体温調整はできません。
もしも、人間が自分の意思で体温を調整できるならば解熱剤は必要なくなります。
体性神経について
一方、体性神経とは人間が自分の意思や考えである程度自由に動かせる神経です。
たとえば、ボールを投げるという行動は自分の意思で行なうことができます。
この時に働いているのは体性神経の一種の運動神経です。
ほかに、痛いとか、熱いと感じる感覚神経もこちらに分類されます。
自律神経は大きく2つに分けて考えることができます。
そのひとつが交感神経であり、もうひとつが副交感神経です。
では、それぞれはどのようなときに動き、どのように体調に影響を与えるのでしょうか?
交感神経について
交感神経は『活動の神経』とよばれることもあり、人間の感情が高ぶったときや危険を感じたときに活発に動きます。
たとえば、自分と敵対する存在に出会ったときですね。
その結果心拍数が増えたり、瞳孔が開くなどの現象が起きます。
それ以外にも、怒りや恐怖、緊張などが強くなると活発化します。
いわゆる『神経が高ぶる』と表現されるような状態ですね。
副交感神経について
一方、副交感神経は『休む神経』と呼ばれることもあり、
人間がリラックスしているときに活発に動きます。
休んでいるときや睡眠時に多く動き、体の疲れを取ったり、体を修復したりします。
上手く働かないと、休憩しても体が休まらなくなったり、
睡眠が不安定になったりしてしまいます。
いわば、交感神経が人間を危機から乗り越えるために働くのに対して、
副交感神経は人間を休ませ回復させる働きがあるのだと考えてください。
本来、交感神経と副交感神経がバランス良く働くことで、人間の心と体を守ります。
ゆっくり休みたいときに交感神経が働きすぎてしまっては、なかなか心も体も回復できません。
一方で、大切なピアノの発表会の時に副交感神経が働きすぎて眠くなってしまっては困ります。
自律神経失調症になると、そのバランスが上手く保てなくなってしまうのです。
結果として、心と体に大きな悪影響が出てしまいます。
交感神経が活動している時は興奮や集中している状態の時です。
この時、胃腸の運動や消化液の分泌は少なくなり、血管が縮んだり、汗をかいたり、心拍数は増加します。
憧れの片思いの相手が前にいるとドキドキし過ぎて、食べ物が喉を通らない…とか
怖い上司や先輩と対面していてビクビクして、冷や汗をかいて、緊張しまくりでご飯どころではない………とか
またはパートナーとケンカしていて、イライラしながらご飯食べても美味しくない……とか。
一方、副交感神経が活動しているのはゆったりとリラックスしている時です。
この時は、胃腸は運動が高まり消化液の分泌も多くなります。
また血管は広がり、あまり発汗はみられず、心拍数は減少します。
例えば、仲の良いパートナー、同期の人や親友など、気の置けない相手となら食もお酒も進むでしょう。
このように、状況や環境に左右され交感神経と副交感神経は互いにバランスを取って調節していますが、そのバランスが崩れている状態のことを自律神経失調症といいます。
つまり活動するときに大きく関与する交感神経と休息するときに大きく関する副交感神経の切り替えがうまくいっていない状態です。
最近耳にするようになった慢性疲労症候群は上述した活動と休息が自律神経の異常によってうまく切り替わらない典型的な疾患だと思います。
一番の大きな原因とされるのはストレスとされています。
自律神経失調症の症状は多岐に渡りますが、検査をしても異常が見当たらないのが大きな特徴です。
またその為に周囲の理解が得られない場合も少なくありません。
興奮、活動する時の交感神経
リラックス、休息の時の副交感神経
この2つのバランスが大事です
1日の中で、どのタイミングで自律神経が切り替わってると思いますか?
別の言い方をすれば
活動(興奮)モード→休息(リラックス)モード
または
休息モード→活動モード
この切り替わりは、主にどのタイミングで起こるのでしょうか?
1日の日周リズムなど、他にもいろいろあるとは思います。
ですが、、、、1番重要なのは
姿勢、体勢です。
どういう事かと言うと、図を見てもらうとお分かりになると思いますが、副交感神経と交感神経が多く存在する場所が存在します。
活動神経である、交感神経は、脊髄の場所でいうと「胸髄~腰髄」にあり、交感神経幹(交感神経の中継地点みたいなもの)に繋がっています。
ちょうど胸から腰の高さです。
交感神経は、胸~腰の背骨の奥に分布しています。
背筋を動かす神経も胸~腰の高さから出ています。
この2つはリンクしています。
よくあるのは、胃の調子が悪い時は背中が(胃の裏あたり)張ってくると言いますよね。
これもリンクしている結果です。
さて、体勢の話ですが、
1日のリズムの中で、朝起きる時は上半身を起こす為に背筋を使って脊柱を起こします。
それがスイッチとなり交感神経も活動し始め、仕事や勉学に適した状態になります。
そして、夜間横になったときに背筋を使わなくなり、交感神経がOFFになり副交感神経が働き始め、リラックスしてスムーズに眠れるのです。
ところが
日頃の運動不足や猫背などの姿勢不良で背筋が使いっぱなしで、過緊張が残ったまま放置していると、肉体のオンオフの切り替えが上手くできなくなってしまうことがあります。
これが、自律神経の働きを乱す原因の1つと考えられます。
健康な人の場合、睡眠時は副交感神経が優位に働きます。結果として体や心が安まり、疲れも回復します。
しかし、自律神経の働きが乱れていると、寝ているときすら交感神経が優位になってしまうのです。これでは、いくら体を横にしていても、肉体的、精神的疲労は取れにくくなってしまいます。
自律神経失調症の方は「寝ても疲れが取れない、回復しない」と訴えられることが多いですが、それは副交感神経が上手く働いていないからなのです。
ちなみに、病院や介護施設で寝たきりの人は自律神経のリズムをキチンと取れる様に、日中はなるべくベッドを起こし、背骨を立てているのもそのためです。
実は自律神経失調症とは正式な病名ではありません。交感神経と副交感神経のバランスが壊れて、体や心身に異常をきたす状態を総合して自律神経失調症と呼んでいます。
症状には個人差が大きく、医師によって違う病名がついてしまったりすることもあるようです。
また、症状があるのに病院で検査をしても、その原因が特定できないことが多いのが特徴です。
その為、場合によっては周囲の人に仮病扱いされてしまい悩み、無理をして余計に体調を崩してしまうなどということもあります。
自律神経失調症の症状は極めて多岐にわたります。
めまい、耳鳴り、動悸、息切れ、喉の渇きやイガイガ感、不眠症、胸がザワザワするような焦燥感、食欲不振、光過敏、手足のしびれ、体の冷え、吐き気、肩こり、腰痛、頭痛、そしてなんとなく疲れがとれないなどが主な症状ですが、他の形で現れることもあるようです。
気をつけなければならないのは、それぞれの症状は自律神経失調症以外の原因で起きる可能性も当然考えられるということです。
たとえば息切れは喘息や肺炎でもおこりますし、光過敏は発達障害(ADHD)が原因になることもあります。
判断基準は難しいのですが、「不眠症」、「食欲不振」、「2週間以上続く疲れ」が慢性的にあれば、自律神経の働きが乱れていることを疑ってよいでしょう。
ただし、自己判断は危険ですので、自律神経失調症が疑われるときは専門医の見立てを受けることをおすすめします。
自律神経のバランスがとれなくなると、まず症状として肉体に表れてきます。
しかし、それはやがて心にも大きな影響を与えるようになるのです。
いわゆるうつ状態が進行し、軽うつ状態を経て、最終的にうつ病と判断される方も多いようです。
ひとたびうつ病になると、気分が乗らない、やる気が出ない、イライラする、何もかもおっくうになる、感情の起伏が激しくなるなど、ご本人にとってつらい状況が続きます。
自律神経失調症はできるだけ初期状態で改善し、
本格的なうつ病になる前にケアすることが大切です。
ここまで見てきたように、自律神経失調症とは交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、体や心につらい症状が出てくる状況です。
では、そもそもなぜ交感神経と副交感神経のバランスがおかしくなってしまうのでしょうか?
自律神経失調症の原因は様々ありますが、一番大きいのはストレスです。
ストレスが溜まり、人間が耐えられる許容範囲を超えたとき、自律神経のバランスがおかしくなってしまうのです。
ストレスというと、一般的には精神的なものを思い浮かべるかと思います。
しかし、人間にとって負担となるストレスは精神的なものに限りません。
ここでは大きく4つにストレスを分類して考えましょう。
4つのストレスとはすなわち……
・精神的ストレス
・構造的ストレス
・化学的ストレス
・温度・湿度のストレス
……です。
それぞれのストレスごとに、対策も原因も異なります。
一般にストレスと言われて真っ先に思いつくのが『精神的ストレス』です。
人間関係や仕事の辛さ、将来不安、恐怖、自己嫌悪など心が「嫌だ」と悲鳴をあげてしまうようなことは、全て『精神的ストレス』といえます。
現代社会において『精神的ストレス』を0にするのはとても難しいでしょう。
そのため、『精神的ストレス』の対策はストレスを0にするよりも、発散させる方向で考えるべきでしょう。
『軽い精神的ストレス』ならば、自分の好きなことをして気分転換することで発散できますたとえば、カラオケを大声で歌ったり、好きなドラマやアニメを見たり、運動をしたりなどですね。
『重い精神的ストレス』となると、対策は難しく自分自身との対話が必要になります。
『構造的ストレス』とは、悪い姿勢を繰り返すことによって、背骨のズレや体のゆがみによって引き起こされる現象です。
結果として内蔵の機能低下が起きてしまい、脳にまで大きなストレスとなります。
対策方法としては整体院での施術が効果的です。
当整体院でも得意とする分野です。
他に、普段から猫背にならないよう意識するなども大切でしょう。
『化学的ストレス』とは食事の隔たりによる栄養バランスの狂いや、薬、添加物、タバコ、排気ガスなどの体内に吸収する物質によって与えられるストレスです。
現代社会において排気ガスの吸入を0にするのは難しいですが、食生活の見直しなどは比較的容易に行なうことができます。禁煙はそれ自体が『精神的ストレス』になると考える人もいますが、禁煙によって自律神経失調症が改善されたという方も多いようです。
急に寒くなった、暑くなったなど気温の変化や、湿度の乱高下などによって起きるストレスです。他に台風などの時に気圧によるストレスを感じる方もいるようです。
季節の変わり目になると自律神経失調症の症状が出る方が多いのはこのストレスが一因といえるでしょう。
対処方法としては、衣服の調整や冷暖房の使用などがあげられます。
『精神的ストレス』、『構造的ストレス』、『化学的ストレス』、『湿度・温度によるストレス』の4つに考えるのはなぜでしょうか?
理由は、そうすることによって自律神経失調症の改善がしやすくなるからです。
あくまでも例え話として読んでいただきたいのですが、
あなたの心や体が許容できるストレスの合計が10だとします。
そして、以下のようにストレスを感じていたらどうでしょうか?
『精神的ストレス』……3
『構造的ストレス』……3
『化学的ストレス』……3
『湿度・温度によるストレス』……3
合計で12ものストレスを感じていますから、あなたの許容範囲を超えてしまいますね。
このうち、『湿度・温度によるストレス』はある程度季節性のものですから、
時期によっては自律神経失調症の症状は軽くなるかもしれません。
しかし、本質的にはストレスが多すぎますから、常に交感神経と副交感神経のバランスはギリギリの状態です。
『ストレス=精神的ストレス』という思い込みが大きすぎると、
ストレスを改善しようとして『精神的ストレス』の対策に乗り出すことになります。
しかし、『精神的ストレス』はそう簡単に改善できるものではありません。
仕事がストレスになっているからといって、気軽に退職はできないでしょうし、
夫婦関係がストレスになっているからと言って、離婚するわけにもいきません。
一方で『構造的ストレス』や『化学的ストレス』は改善が比較的容易です。
当整体院では『構造的ストレス』を整体の施術によって改善することを試みます。
また、『化学的ストレス』についても生活指導によって改善することができます。
その結果、たとえばストレスが以下のようになるかもしれません。
『精神的ストレス』……3
『構造的ストレス』……1
『化学的ストレス』……2
『湿度・温度によるストレス』……3
改善が難しい『精神的ストレス』はそのままでも、『構造的ストレス』と『化学的ストレス』が減ることにより、あなたの許容範囲内にストレスが収まりました。
これにより、交感神経と副交感神経のバランスが改善され、自律神経失調症の症状の緩和が期待されます。
症状が緩和すれば、ゆっくり眠れるようになり結果として『精神的ストレス』も減ったという声もよく聞かれます。
以上はあくまでも例にすぎませんが、ストレスを4つに考えることで、改善しやすいストレスを減らすという方向性を検討することができるのです。
改善の難しい『精神的ストレス』を減らそうと躍起になるよりも、整体院での改善が期待できる『構造的ストレス』にたいして対策してみてはいかがでしょうか。
①根源的アプローチ
②鍼灸を使った局所的(部分的)アプローチ
当整体院ではお客様の訴えをよく聞き、根源的部分と局所的部分に必要と思われるカ所を分けて重点的に施術します。
他の整体院の中には自律神経失調症を訴えられているのに、それとは関係ない部分をボキボキしたり、筋肉を必要以上に緩めるような施術をするところもあるようです。
当整体院ではお客様のお悩みにあわせて、本当に必要な施術だけを行なうように心がけています。
なぜなら、当整体院ではヒトとして生きていくためには切り離せない【歩行】という部分に着目しているからです。歩行を分析するとなると頭の先からつま先まで細部に渡って見ていかなくてはなりません。
歩く姿勢を正常化させることで、頭と体を行き来する神経が正常に働くようになることが期待されます。
歩くという行為は人間の活動の最も基本的なものの1つです。
この時の神経伝達が正常になると、背骨や筋肉、内臓のみならず、リンパやホルモン、脊髄髄液などの働きも改善される効果が見込まれるのです。
結果として、交感神経と副交感神経のバランスが改善され、自律神経失調症が改善したという声が多く聞かれます。
歩く姿勢を改善することで、体の動きを正常に近づける。これが当整体院の基本方針です。
また、局所的(部分的)には鍼灸施術がオススメです。
上記でも示したように交感神経の緊張は背中全体の緊張を生みやすくなります。
自律神経でお悩みの方は交感神経の緊張が夜間でも解除できていないのがほとんどです。
そういった方には背中に鍼をすることで背中の緊張が除去されることによって交感神経の緊張も解かれ、その日からぐっすり眠れることも少なくありません。
当整体院では2つの痛みに対応しています。
実は人間には2種類の痛みがあります。
すなわち……
・本人が自覚している痛み
・本人が自覚できていない潜在的な痛み
……の2つです。
自覚できる痛みは分かりやすいですね。
肩こり、腰痛などが代表例です。何もしなくても痛いです。
当整体院に相談に来られる方にもよくおられます。
整体の施術により改善が見込まれます。
自覚できない痛みとは、
施術者に触られたり検査をしたりして、初めて自覚できる痛みのことです。
実は自律神経失調症ではこちらの方が大きな問題となっていることが多いです。
自覚できない痛みがあるために、無意識に体が緊張状態になってしまい、結果として交感神経有意の状態になってしまっているケースが多々見受けられます。
当整体院では自覚できない痛みに着目しています。
潜在的な痛みをとることにより、交感神経優位の状態から副交感神経優位の状態へと体質改善を試みているのです。
潜在的な痛みは触診などでご本人にもご理解いただくことができます。
整体施術によって自覚のなかった痛みをとっていくと、とても気持ち良く感じていただき、
『構造的ストレス』のみならず、『精神的ストレス』までも緩和されていくようです。
当整体院では以下の3つの方針を掲げています。
1.施術によって体質を改善し、体の中から健康になることを目指します
2.頭蓋、骨盤、背骨、神経、筋肉それぞれに異なるテクニックを使い分けます
3.痛みや不快感を感じさせない施術なので安心して受けていただけます
結果として、初回から体調の改善を実感される方が多く、精神的にも楽になったという評価をいただいています。
1回1回ごとに体調改善を実感していただきながら、
繰り返し通っていただくことで自律神経失調症の改善が期待できるのです。
魔法のように1回で自律神経失調症が完全に治る施術は残念ながらありません。
しかし、当整体院にてすこしずつ実感を持って体調改善をしていただくことにより、気がつけば自律神経失調症の悩みが減っていたという方が多くいらっしゃいます。
自律神経失調症を改善するとどんなよいことがあるのでしょうか?
具体的に見てみましょう。
1.体調が良くなるので生活がとても楽になる
2.やりたいことに対して、力がわいてくる
3.行動しやすくなり、生活が楽しくなる
4.症状で悩むことがなくなり、辛さが取れる
5.よく眠れるようになり、疲れがとれる
総じて、自律神経失調症が改善すると、生活が楽になるだけでなく、これまでできなかったことができるようになります。
あなたには夢がありますか?
自律神経失調症の症状があると夢なんて考えられないかもしれません。
ですが、昔を思い出してください。
『○○になりたい』、『こんな生活をしたい』、『幸せを掴みたい』と願ったことが、あなたにもきっとあったはずです。
その夢を叶えるためには健康と体力が必要です。
自律神経失調症を改善すれば、健康と体力が手に入り、あなたの夢を叶える一助になります。
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